2020年8月

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納期のお知らせ

2020年 11月での 納期は 平均で5カ月ほどと伸びてきております。

お急ぎの場合でも、制年内納品は難しくなってきています。

お急ぎの場合はご相談ください。

 

新規のパンプス受注制限についてのお知らせ。

当店では先代から長年にわたってパンプスのオーダーメイドも多数、制作してまいりましたが、複合的な事情により、9月より新規のお客様の(ストラップ付も含めて)パンプスの受注を制限させていただきます。(パンプス以外でフォーマル時に適したデザインをご提案させていただきます)

理由としましては、① 適切な材料(皮革やパーツ)の入手が難しくなってきたこと。

② 技術者不足  ③ フィッティングの難しさ ④ 採算が合わない

といった事です。

もともとパンプスという靴はファッションのためのドレスシューズであり、ほとんど歩かない場所で履き替えて履くという使い方をする靴であり、歩くための靴ではありません。

靴文化の浅い日本ではフォーマルはパンプスというような間違ったイメージがついてしまい、冠婚葬祭から就活、女性の仕事靴としても広く使われますが、構造的に歩くための機能を満たしておらず、歩く靴としては不完全で欠陥があると言っても過言ではないということは多くの専門家が指摘しています。

オーダーメイドで足の採寸をし、材料や構造を工夫し仮合わせを何度もして完成させても、「痛い」「脱げる」「靴擦れする」などクレームも多く、もともとの素性を完全に補うことはなかなできません。

個人差も大きく、同じような足の方に同じように制作しても、問題ない方もあれば、何度も修正してもうまくいかない人も有ります。

痛くなく履けている方も問題ないわけではなく、「痛くない」だけであって、痛くないからと、履き続けたために気が付いたときには足が変形していたということもおこります。

私自身、このような靴を求められるからと作り続けてよいのか?長年、自問自答してきました。

そのようなことを考え合わせた結果、今後もパンプスを制作し続けることは難しいという結論に至りました。

そうはいってもやはりパンプスを制作したいといったお客様も多数おられることと思います、

例外としては以前に当方で制作し、さほど問題なく履けている方で上記の内容をご理解いただける場合は、制作お受けさせていただくつもりでいます。

また、3㎝程度のローヒールパンプスや、5㎝程度のミドルヒールパンプスで、サイズが極端に小さい、もしくは大きいといった事で困っておられる場合などは出来るだけお力になりたいとは思っています。

またそれ以外でも、上記の内容をご理解いただきました上、それでもどうしてもという場合は、まずはご相談ください。

6cm以上のハイヒールについては、新規の受注は全面的に停止とさせていただいております。

ご理解の程よろしくお願いいたします。